一般の方ではなく、企業向けの製品を開発、販売している企業は、今回の新型コロナウイルス騒動によって、苦境に立たされているようです。連鎖倒産するなど、日本の先行きは不透明なままとなっていますが、京都電機器株式会社は、創業以来、独自の開発スタイルと、他を寄せ付けない圧倒的な技術力で、コロナ禍においても、順調に業績を伸ばし続けているようです。
京都電機器株式会社の基本情報について
京都電機器は、京都府の宇治市槇島町に本社を構えています。創業は1958年の2月21日、設立が1962年3月6日という、歴史のある会社です。こちらの会社の現代表者は、代表取締役社長を務めている小西秀人さんです。元々は、1955年に、村瀬章さんという方が、個人で変圧器の製造を開始したのが、京都電機器の始まりとなっています。1955年当初は、株式会社ではありませんでしたので、当然ながら現在の社名ではありませんでした。現在の社名に変更されたのは、1962年に行われた、株式会社組織に改めたことがきっかけとなっています。
京都電機器では、オプトエレクトロニクス事業とパワーエレクトロニクス事業という、2つのメイン事業があります。オプトエレクトロニクス事業では、画像処理用LED照明やUV-LED照射装置などを手掛けています。日本でも、高度FAシステムに必要不可欠となっているマシンビジョンの分野では、非常に影響力の強い企業となっています。また、パワーエレクトロニクス事業においては、創業者の村瀬章さんの意思を受け継いだ思想や技術力を活かしつつ、時代のニーズに合わせた商品開発をおこなっています。特にハイクオリティな高周波スイッチング技術によって生み出された、液晶製造装置用には定評があります。
京都電機器株式会社の製品情報
パワーエレクトロニクス事業の主力商品となっている、プログラマブルDC電源のKDC seriesは、国内外で高い評価を得ているシリーズとなっています。他のメーカーでは真似することができない、高効率スイッチング回路を搭載していますので、信頼性の高い電力供給が可能となっています。また、制御回路は全てデジタル化している他、出力電圧も0から100V、200Vまで、650Vまでと設定することができます。
オプトエレクトロニクス事業では、画像処理用LED照明装置が主力商品として展開されています。こちらが手掛けているのは、画像処理用のLED照明だけでなく、検査の際に使用されるLED照明になります。京都電機器株式会社が手掛ける画像処理用LED照明は、均一かつ高出力な発行を、安定して制御することができる仕様になっています。また、購入者の使い道に合わせて、細かなカスタマイズも可能となっていますので、どの現場でも、すぐに活躍することができます。
京都電機器株式会社の評判について
こちらの会社の評判を、いろいろと調べてみましたが、多くの方が信頼できる会社だと思っているようです。特に製品のクオリティや、社員の方の人間性などは、同業他社とは比べることができないほど、高いものになっていました。
京都電機器株式会社の公式ホームページには、こちらのページでは紹介しきれなかった、魅力的な製品が数多く掲載されています。また、購入者が疑問に思いやすいポイントを、よくあるご質問として紹介しています。購入する際に、非常にありがたい情報となっていますので、興味のある方は、ぜひアクセスしてみてください。